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【必読】ラニカイ・ピルボックスが初心者向けじゃなかった話。注意点と対策をご紹介

 

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皆さんこんにちは、HOW TO TRAVELです!
ハワイには、ダイヤモンドヘッドやココヘッドトレイルなどのたくさんのハイキングコースがあります。今回はその中でも絶景が見れると評判の「ラニカイ・ピルボックス」に登ってきました!

噂通りの絶景、、と共にガイドブックでは初心者向けとして紹介されていますが、実際に登ってみて、いくつか注意点を発見したので、ハイキングを考えている方は是非事前に目を通してみてください。これを踏まえて臨めば何も怖いものはない!

 

ラニカイ・ピルボックスまでのアクセス

ラニカイ・トレイルはワイキキから車で20分ほどのカイルアという街にあります。ワイキキ方面からバスで向かうこともできます。が、、、、、なんと最寄りのバス停から登山口までは2キロほど離れているので、免許が無いなどの特段の理由がない方以外はレンタカーがおすすめです。

 

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ラニカイ・ピルボックスの地図▼

ラニカイとはハワイ語で「天国の海」という意味。文字通りラニカイ・トレイルから望むことが出来るラニカイビーチは白い砂と青い海がとても綺麗で天国の海なんて言葉がちっとも大袈裟に感じない、、、早速登山口に向かいましょう。

注意点①:駐車場がない

とそこで注意点1つ目。ラニカイ・ピルボックスハイクの登山口付近には専用の駐車場が備え付けられていません。

付近は住宅街となっており、路上駐車できるエリアも限られているので、自家用車でくる方は「カイルアビーチパーク」の駐車場が最寄りの駐車場になります。

こちらは無料で利用することができますが、ビーチを利用する方々で混み合っており、空きがあるかどうかはタイミング次第になってくるので、混雑する時間帯を避けるのがベターです。

私は備え付け駐車場が無いことを知らなかったので、登山口目の前まで行って蜻蛉返り。気を取り直して、トレッキングを始めていきましょう。

ラニカイ・トレイル 登山口の様子

ラニカイ・トレイル 登山口の様子

トレッキング口はこんな感じで、ゲートなどはなく、小さな看板が添えられている程度なので見逃さないで!ダイヤモンドヘッドなどに比べてかなりローカルな雰囲気を味わえます。

注意点②:道路が舗装されておらず天気の影響を受けやすい

ここで2つ目の注意点です。ラニカイ・ピルボックスの登山コースは舗装されておらず、前日〜当日の天気の影響を受けやすいと感じました。

トレッキングコース画像

トレッキング序盤の様子

私が登った日は前日に少し雨が降った程度で、当日は快晴だったのですが、それでも木の影になっている場所は少しぬかるんでいて歩くのに注意が必要でした。

当日の天気はもちろんですが、前日の天気もチェックし、トレッキングの候補日を2~3日ほど設けておくと安心です。

トレッキングコース画像②

ロープもあります

舗装されていないからこそのいいことも沢山。木の根や土の感触をスニーカー越しに味わうのは現代を生きる私たちにとって久しぶりの感覚。いい機会にデトックスされちゃいましょう。

注意点③:初心者向けとは言い難い

トレッキングコース画像③

早くも絶景が

登り始めて10分くらいすると、こんな感じの絶景が早くも見ることができます。とはいえピルボックスはまだまだ先。

トレッキングコース画像

こちらの写真でポツンと写っているのですが、見えますかね?
写真を見てもらうとわかるように、かなり急で細く、足場の悪い道が続きます。ガイドブックではダイヤモンドヘッドと並んで初心者向きとして紹介されるラニカイ・ピルボックスですが、私からすると初心者向きとは言えませんでした。

トレッキングコース画像

見下ろすとこんな感じ

所要時間40分ほどで頂上に行けるため、初心者向き(距離が少ない)と表現されているのかな?と思いますが、2箇所ほどロッククライミングのように周りの石を掴んで超えなければいけないところがあったり、天候に関係なくよく滑りそうな岩肌が多かったりするので、体力に自信のない方やサンダルでの登山は避けた方がいいと思います。

また、給水所や自販機、日陰が少ないのでたっぷりの水分を持参しましょう!

それでも頂上には絶景が待ち受けている!

頂上からの画像

パラグライダー気持ちいいだろうなあ

それでも!登ってしまえば、「あー頑張ってよかった!」と思わせてくれる絶景が広がっています。

この2つの島は、双子島と呼ばれることもある「モク・イキ」と「モク・ヌイ」。大きい方の「モク・ヌイ」にはカヌーで上陸することも可能です。

白い砂浜と透き通った青い海のコントラストが天国の海という名前に相応しいですね。つい、うっとりして眺めてしまいます。全米NO.1ビーチに選ばれたこともあるようです。

ラニカイピルボックス画像

ルボックスではみんな思い思いに写真を撮ったり、海を眺めています。

注意点はあるものの、それを踏まえて準備して挑めば楽しいトレッキング!皆さんも自分の目でこの絶景を焼き付けに行ってみてくださいね。