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【一人旅でも安心】パリのおすすめレストラン・ビストロ紹介、価格、味、接客良し!

皆さんこんにちは、HOW TO TRAVELです。

パリというと何を思い浮かべますか?芸術的な街並みやお洒落な人々、美味しいフランス料理などなど、旅行での楽しみが尽きませんよね。

そんなパリにも残念な点は存在します。それが店員さんの接客。日本でのお客様ファーストな接客に慣れてしまうと、海外旅行では冷たい印象を受けてしまうこともちらほら。特に一人でヨーロッパを巡っていたときには、頼む量が少ないことから嫌な顔をされたり奥の席に追いやられたこともありました。

しかしフランス旅行を控えている皆様、私はただ脅したいのではありません!本記事では私がパリで実際に足を運んで、

  • 1人でも嫌な顔をされなかった
  • 観光客用(ぼったくり)メニューを出されなかった
  • 接客が暖かいと感じた(笑顔や会話など)

この条件を満たしたと思える、おすすめビストロを紹介します!

 

節約旅だったので、価格面でも言うことなし。ビストロ選びで悩んでいる方は是非参考にしてみてください!

ガレットの名店「Crêperie le Petit Josselin」

おすすめポイント

  • 店員さんが優しくてフレンドリー
  • 食事が美味しい
  • アクセスが良い

モンパルナスにあるCrêperie le Petit Josselinは、モンパルナス駅からすぐ近く、ガレット通りにあります。

ここは日本のテレビ番組で拝見して行くと決めていたお店だったのですが、滞在中訪れたレストランの中で最も接客がフレンドリーだと感じました。

頂いたガレットがこちら、ベーコン、チーズ、トマト、マッシュルームのガレットです。美味しかった!(私は帰国に必要な陰性証明書の結果待ちに食べたのでそんな気分ではなかったのですが、ブルターニュらしくシードルと一緒にいただくのがおすすめの食べ方です)

ヨーロッパでは日本のようにお水が無料でいただけないお店も多く、そのため無料のお店でもお代わりはあまりいい顔をされないのですが、こちらでは少なくなるとすぐに笑顔で大きいボトルを持ってきてくれました。

大きなスーツケースを持って行ったのですが、迷惑そうな素振りもなく、裏手に運んでくれました。テーブル会計の文化のパリでは、会計時待たされることも珍しくありませんが、大繁盛だったにも関わらずすぐに伝票を持ってきてくれ、笑顔で見送ってくれました。

 

私は接客に良さを感じたのですが、味もテレビ番組で紹介されるほどのお店。モンパルナス駅が近いということでアクセスも抜群なので是非足を運んでみてください。

リーズナブルなコース料理「Le Café du Commerce」

こちらは15区、メトロのcommerce駅からすぐ近くにあるお店です。

おすすめポイント

  • 15€でメイン、デザート、カフェまで楽しめる
  • 店員さんが多くオーダー、会計に気づいてもらいやすい
  • 席数が多く待つことが少ない

15€でカフェまで楽しめるお店があると聞いて伺いました。見た目はあまり大きく見えませんが、入ってみると吹き抜けがあり席数が多いことが見受けられます。

まず良いと感じた点は、日本とお店のスタイルが似ていること。

 

日本のお店って、入店したらまず何名か聞かれて席に通されますよね。でもヨーロッパでよく見るテラス式のお店は、入店したら自分で席を選んで座り、それに気づいた店員さんがメニューを運んでくる形式。(頼まない限り水はもらえない)

 

私は気づいてもらうためにアピールしたり、ソワソワするのが嫌いなのでこのシステムが苦手なのですが、こちらのLe Café du Commerceは、通路を抜けた先に店員さんが立っていてテーブルまで案内してくれます。

頼んだのはランチセット。メインとデザートを好きなものから選んで組み合わせることができます。牛肉のタルタルとフルーツサラダを選択しました。タルタルはスパイスが効いていて美味しかった、、イケメンのお兄さんがテーブルの前で味付けをしてくれました。フランスらしくフレンチフライがついてくるのも嬉しいポイント!

食後にはエスプレッソがいただけます。

食事をしていたら、ホール担当者らしきおじさんがサバ?サバ?(美味しかったか?)と聞いて回っていました。微笑ましい。

 

安価でガッツリフランス料理を堪能したい方&フランスのオーダーシステムに馴染めない方におすすめのお店です。

赤身ステーキが15€で食べられる「La Fontaine Sully」

バスティーユ広場から近く、マレ地区にあるこちらのお店。1人で入店しましたが、おじさまが笑顔で迎えてくださり、好きな席を選ばせてくれました。角にあり、開放感のあるお店。

おすすめポイント

  • 立地がいい(マレ地区散策で利用できる)
  • 値段の割にボリュームがある(パリの中ではかなり安価なランチだと感じます)
  • 接客がフレンドリー

注文したのはこちらの赤身ステーキ。フレンチフライとセットで15€でした。マレ地区という好立地にありながらこの値段でランチを食べることができるのはとても有難いですね。

上に乗っているのはエシャロットのソースでした。エシャロットは日本ではあまり馴染みのない玉ねぎに似た野菜で、フランスでは薬味としてよく料理に使用されます。牛肉とよく合っていて美味しい!焼き加減も好きに選べました。

フレンドリーなおじさまは店内を隈なく見張って(?)おり、水が無くなったりするとすぐに汲みに来てくれます。目が合うとニコッと微笑んでくれるのも嬉しいポイント。

居心地が良く、カフェラテを追加注文してしまいました。
マレ地区でレストランをお探しの方は是非訪れてみてください。

パリの大衆レストランといえば「chartier」

今では観光地の如く知名度のあるパリの昔ならではの大衆レストラン「chartier(シャルティエ)」。オペラ座のある9区に位置し、いつ見ても賑わっています。

おすすめポイント

  • 注文スタイルがユニーク(テーブルクロスに記入式)
  • 雰囲気まで楽しめる
  • メニューが豊富で食べたいものがきっと見つかる

有名どころなので敢えて最後に持ってきましたが、オススメ度は変わりません。3年前に友人と訪れ、今回は1人で再訪しました。

オープン15分前にお店の前に到着。既に5人ほどが列をなしていました。観光客は私のみ。店の前のメニューを覗こうとすると前に並んでいたおばあちゃんが微笑んで場所を譲り、ウェルカムな雰囲気を醸し出してくれます。

オープンと同時に入店。2人掛けの席に案内されました。ここの店員さんはいつみても働き者。皆5〜6皿同時に運んでいて、不器用代表からすると尊敬の念が止まりません。かと思えば、談笑していたり、口笛を吹いていたり、THEフランスな体験ができますよ。

メニューは前菜、メイン、デザートと分かれていますが、メインだけ頼んでも嫌な顔はされません。大衆食堂らしく、注文から料理が出てくるまでが早い!

お会計時までサービスたっぷり、1人でも楽しく食事が楽しめます。ただお腹を満たすだけでなくフランスらしさを感じたい人はぜひ訪れてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

パリには飲食店が沢山あります。価格帯や接客の質もピンからキリまで。少しドライな接客も楽しめる余裕が出てきたら、良いなと思ったレストランにブラリと入店してみて、自分だけのお気に入りを見つけてみてください。

それまでは、本記事が皆様のレストラン選びの参考になれば幸いです。